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遺言書の大切さ

 昨年末から週刊〇〇の見出し記事に、終活、遺言、墓じまい、と言うタイトルが増えた気がします。昭和の終わりから平成初期までは、親の介護から、跡を継いで家や墓を継承するのが習わしでした。そういった意味では、平成という時代は大きく変化したと思います。

 ところで、日本では学校の授業で「道徳」という時間がありますが、「法律」という時間は義務教育上ありません。私は、日本人が義務より権利を主張するようになった原因の一端のように思います。かつての日本人が美徳としていた「謙虚さ」があれば遺言なんてものは不要な気も致しますが、人間が権利を主張すれば対立してしまうもので、これからの時代、遺言書は必ず残すべきだと思います。今日、コンビニで立ち読み(笑)した週刊誌に「あなたの大切な宝物が家族を不幸にする」というセンセーショナルなタイトルがありました。相続・争続・争族なんて言葉が使われるようになり久しくなりますが、この度の民法改正により、少しでも無くなっていくことを望みます。(文才が無くまとまりませんでした・・。)


今回の相続法の見直しは、高齢化社会の進展等に対応するもので、多岐にわたる改正項目が盛り込まれています。

①自筆証書遺言の方式緩和

②配偶者居住権

③公的機関(法務局)における自筆証書遺言の保管制度

これをうけて、より多くの国民が遺言書を残す事に関心を示すようになることを望みます。


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